Q1. MSE試験の理論文献はありますか

A.原理を紐解く理論文献や計算式はただいま研究中です。
実験工学的に成り立つ試験法です。


Q2. MSE強さは絶対値ですか

A.相対比較になります。同じ条件での再現性は良いです。


Q3. MSE強さは硬さや引張試験と整合しますか

A.他の試験法と同じように整合するならMSE試験法は必要ありません(笑)。
合うものもあれば、合わないものもあるが正解になります。
計測原理は加える因子違いで、MSE試験はエネルギー単位、硬さや引張は力の単位と大きく異なります。


Q4. ナノメートの分解能が可能ですか

A.通常は20ナノメートルくらいになります。
高精度セッテングでは5ナノメートルが可能です。材料自体の強さが強いと高分解能が可能になりやすいです。


Q5. 強さ尺度が硬さ系と脆さ系が測れるとありますがどのようなことでしょうか

A.セラミックスは硬くて脆い、鉄鋼材料はそれなりに硬くて粘い、ゴムは軟らかくて伸びるなど材料は2つの言葉(特性)で示されます。
部品として使われる場所によって材料のどちらの特性が優位なのかをわかっていないと耐久性や寿命に大きく影響します。
材料の強さ」はこのような特性を把握していくことが必須で、その試験が可能になります。


Q6. ネット上のやり取りのみで試験は可能ですか

A.はい、メールのやり取りやwebミーティング等で内容確認し、サンプルを送っていただき試験を実施して報告書を提出する手順で可能です。


Q7. 試験報告後の内容説明・打合せは可能ですか

A.可能です。Webミーティングが多いです。
報告書の内容確認を見計らった時期にwebミーティングを設定し内容説明ができます。


Q8. 界面の密着強さを測れますか

A.表面から連続した強さから界面にあたる深さ部の強さを抽出して界面と強さとしています。
この強さは界面材料としての結合強さを示し、剥離強さ強弱の裏付けデータとなります。


Q9. 装置見学や立会いデモは可能ですか

A.承っております。
デモは半日で終わる内容に限らせていただいております。


Q10. 耐久性の評価法開発を依頼できますか

A.いくつかの実績があります。
内容の詳細をお聞きして提案が可能です。


お気軽に問い合わせください。

estimate ①試験の目的
②材料構成
③材質の種類
④試験深さと分解能
⑤知りたい内容
⑥検体数
の6項目を入力して概算見積作成できます。